干しぜんまい-灰汁抜き処理が大変なぜんまいも、炒め煮で絶妙の酒肴に|父と採るぜんまい

干しぜんまい

ぜんまいは、みんなが知ってるもっともポピュラーな山菜です。ぜんまい科ぜんまい属の多年草で、全国に自生しています。そのほかは、中国や朝鮮半島、台湾などにも広く分布しています。ぜんまい属にはいくつかの種類があり、食用に出来るものは、ぜんまいとヤマドリぜんまいの2種類です。ヤマドリぜんまいは、湿地帯に大群落を作っていることが多く、採取するのが楽なぜんまいです。ぜんまいはワラビと同じくシダ科の植物になります。春に出る若芽は、綿毛を被っています。伸びてくると、綿毛がとれて、50センチから1メートルになると、葉は無毛になり、鮮やかな緑色になります。

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ぜんまいという名前は、若芽の先がくるくると巻いて丸いお金のように見えるため、「銘巻」と呼ばれたのが語源とされているようです。時計のゼンマイ、は、この植物の名前から由来したと言われています。取れる時期は5月から6月。山の斜面などに生えています。根元近くを持って、ポキッと折ります。ぜんまいは、そのまま食べることは出来ません。一度干して使用します。採ってきたぜんまいを茹でて、綿毛と先の葉をとったぜんまいを天日で干します。

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このとき、生乾きの時に手でもむと、戻した時に柔らかくなります。からからに乾燥させて、湿気の少ない所に保存します。使うときはこれを水でもどし、煮物、和え物、お味噌汁などに使用します。採取の時には来年のことも考えて、塊から1、2本は残して採取しましょう。根こそぎ持ち帰る人が多いため、最近は見かけることが少なくなってきてしまっています。みんなで協力して、種が絶えることの無い様にしたいものです。

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